ぽとりと落ちた
線香花火
何かに似てて
切なくなった
幼い頃に
憧れてた夢
幸せな恋は
意外に遠いものだった
しゅんと音を立てた花火
そうかまるであれみたいだ
しばらく会っていない君の
頬を伝った涙みたいだ
線香花火が好き
そう言った君
長く楽しめるからと
でもそれは嘘だろう
ぱっと落ちた線香花火
そうかまるで君みたいだ
躊躇い見せずに去った
君の気丈な別れ際
夏の日はもう過ぎてしまったけれど
しける前に線香花火つけよう
火が付いて始まって
ぽとりと落ちて消えた恋をなぞらえて
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後足掻き
夏場にぴったりな切ない恋の1ページ(寒っ!)そんな感じの詩ですね。
ぱっと思いついたものを何となく書いていくのが月堂です。何となく書いて
こんな駄な出来になりました。矢張り詩の才能もないのね、自分って…(涙)
2007・6・10 改 月堂 亜泉 捧
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