貴方を見る度に起こる胸の高鳴りが、
いつから痛みに変わっただろう
貴方を想う度に
両の瞳から落ちる想いの雫は、
やがて渇くのに
私の想いは渇かず
溢れる一方で
私の渇望は
ただ貴方だけに満たされたい
指先で触れることさえ叶わない、
近くて遠い貴方
ただ一度でいい
壊れる程に抱き締められて
その優しき腕の中で
狂ってしまいたい
狂うことの出来ない
傷ついた私
やがて朽ち果てるまで苦しんでも、
いついかなる時でも
貴方を愛する
この想いは止められぬ一生の呪縛
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